どうも、しんのすけです。
今日は、仕事が取れるようになるプロフィールを作り方を紹介します。
ライターとして活動しはじめて間もない人のなかには「プロフィールに何を書けば良いかわからない」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
実際、プロフィールはとても大切です。
この記事では、プロフィールが大事な理由、プロフィールで書くべきこと、プロフィールが思いつかないときの対処法を紹介します。
ライターとして仕事を獲りたい人は、ぜひこの記事を参考にして作ってみてください。
もくじ
プロフィールが大切な理由とは?
プロフィールが大切な理由は、質の低いライターが多いからです。
副業として、何の経験もない人が「ライターです」と名乗ってお金を稼げる時代ですから、クライアントも慎重にライターを選ばなければいけません。
あなたも、プロフィール作るのめんどくさいと思ったのではないでしょうか?
とくに片手間でライターをやっている人や初心者は、名刺となるプロフィールさえめんどくさがってキチンとしない。
だから逆に、プロフィールをしっかり作ってるだけでも、クライアントさんからは一目置かれます。
僕のクライアントさんから「クラウドソーシングで200人雇って、まともな文章を書けるのは5人ほど」という話を聞いたこともあります。
具体的な話は省きますが、雇う側からすると、とにかく質の低いライターを選びたくないんですね。
ぶっちゃけ、プロフィールのクオリティをチェックしただけでもある程度、ど素人か、経験あるライターかを見抜くことができます。
ライターの仕事は分かりやすく伝えることですからね。
仕事を獲りたいなら、プロフィールをしっかり作りましょう!
プロフィールに絶対入れたほうがいい5つの項目
では早速、プロフィールに入れたほうがいい項目について紹介します。
1.稼働時間
クライアントが絶対に知りたいことの一つは、ライターの稼働時間です。
1日もしくは1週間に何時間、執筆に時間を使える人なのか?
僕はライターとして8年ほど活動していますが、稼働可能な時間はほぼ100%、最初に聞かれます。
なぜクライアントは稼働可能な時間を知りたいのか?
それは、ライターを副業としている人が多いからです。
副業と専業だと、執筆時間は大きく異なります。
当たり前ですが、クライアントとしては柔軟に対応してくれるライターの方がありがたい。
ライターの数が分散すれば、その分誤字脱字チェック、編集作業や、支払い手続き、レギュレーションの共有、質問対応、フィードバック作成などが忙しくなります。
締め切りを破る人もいれば、深夜に連絡してくる人もいる。バックレる人もいる。
管理する人が多くなればなるほど、クライアントさんはめちゃくちゃ大変です。
そのため、一般的にはできるだけ一人の人にまとめて執筆してもらいたいんですね。
なので、できるだけまとめて依頼できるライター、まとまった時間が確保できるライターを探しているクライアントは多い。
プロフィールに記載する稼働可能時間は、できるだけ具体的に、かつ最大の時間を記載することをおすすめします。
作業可能な時間:週15〜20時間
執筆可能な本数:3,000〜5,000文字ほどの記事で週5本ほど対応可能です
連絡可能な時間帯・曜日:13時〜20時、月曜〜土曜
2.実績
プロフィールに書ける実績はしっかりと記載しましょう。
おそらく、ライター初心者で実績がない人は一番困る箇所だと思います。
実績がなければ作るしかありません。裏技はありません。
ただし、ちょっとしたテクニックはあります。
家電のレビュー記事を書いたり、単発の依頼でブログ記事を1本書いただけでも、それは立派な実績です。
自分でブログを書いた経験があるならそれも実績。
もしそのような経験もないなら、あえて書かなくてもOK。
「まだ実績はありませんが、がんばります!」という文言は、正直あまりおすすめしません。
クライアントはお金を払ってライターに仕事を依頼しようとしています。
実績がないと判明した時点で弾かれることも。
ここについては、前述のとおり、無理やりにでも作ることおすすめします。
・家電系レビュー記事執筆経験あり
・ビジネススキル系記事執筆経験あり
・SEO系記事の執筆経験あり
・生活雑貨の大手メディアでの執筆経験あり
執筆経験が溜まってきたら、「●●ジャンルの記事20本ほど執筆」など、具体的に記載するとなお良いです。
3.使用可能なツール
ライターとして最も使うことが多いのは、ドキュメント(dox)とWordPressです。
パソコンにOfficeが入っていない人は、互換性があるGoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートで対応できます。
学生時代に使ったことがあり、基本的な操作ができるなら「Word、Excel」などと書いてもOK。
WordPressを使ったことがない人は、初心者向けのWordPressで執筆する仕事を受注しましょう。
WordPressが使えるかどうかで、できる仕事の幅は広がります。
WordPressで執筆することが決まっている依頼では、WordPress用のマニュアルが用意されていることがほとんどです。
そのため、仕事をやっているうちに勝手に覚えますし、WordPressの使い方自体はそんなに難しくありません。
そのほか、連絡ツールとしてチャットワークやzoomなど、連絡ツールとして使ったことがあるものを記載しておくと良いでしょう。
・連絡手段:Gmail/チャットワーク/Skype/zoom
・作業ツール:WordPress/Excel/Word/Google系ツール
4.ポートフォリオ
ポートフォリオとは、簡単にいうと自分の資産のようなもの。
つまり、過去に書いた記事です。
ポートフォリオとして、過去に書いた記事のURLを提示できれば、かなりアピールになります。
例えば、家電系のクライアントに応募する際に「過去に私が書いた記事のURLを添付するので、こちらを参考にしていただけると幸いです。」などと書いておくと良いでしょう。
僕の経験上、プロフィールでアピールするよりも、ポートフォリオを提出したほうが話が早く進むことが多いです。
どんな文章を書いているのか、どのくらいのスキルがあるのかが一発でわかりますからね。
ただし、ポートフォリオとして他社に開示していいかどうかは、クライアントにもよるので、実績として使いたい場合には事前に確認しておきましょう。
ポートフォリオとして下記記事をご参考ください
・大手家電メディア「〇〇」での執筆→URL
・大手生活雑貨メディア「〇〇」での執筆→URL
・金融系メディア「〇〇」での執筆→URL
5.得意ジャンル
ライティングにはさまざまなジャンルがあるので、自分が得意なジャンルをプロフィールに記載しておきましょう。
クライアントによっては、特定のジャンルを得意とするライターを探している場合があります。
自分の得意ジャンルのスカウトがくれば、自分としても仕事がしやすいですよね。
プロフィールをみて、ジャンルがマッチする場合には、下記のようにクライアント側からスカウトが来るケースもあります。
得意ジャンル:家電系、美容系、金融系
特に●●系は執筆経験が最も多く、お役に立てるかと思います。
▲▲系の記事は経験が少ないですが、興味がある分野なので楽しく執筆できます。
もし機会がありましたらぜひ声をおかけください!
プロフィールに困ったら他のライターを参考にしよう
今回紹介したプロフィールの書き方はあくまでも、1つの例です。
もっと自分にしっくりくるものがあるかもしれません。
そのため、他のライターのプロフィールを暇な時に眺めてみるのおすすめします。
「なるほど!これいいね!」と思えるものがあればどんどん真似しましょう。
例えば、クラウドワークスではトップページを下にスクロールするとプロ認定された方々を検索できるページに飛べます。
デザイナーやエンジニア、ライターなど、さまざまなジャンルのプロが掲載されており、プロフィールを確認できます。
ちなみに僕もプロ認定されているライターです。
▶︎プロクラウドワーカーのプロフィールを見る
▶︎しんのすけのプロフィールページを見る
気になる人がいれば、クリックしてプロフィールを参考にしてみましょう。
まとめ:完璧を目指さず、クライアント目線で必要な情報を書こう
プロフィールは最初から完璧に作ろうと思わないこと!
初心者の人は実績がなく、何を書けばいいかわからないものです。
実績がないなら、作ることからはじめましょう。
ライターとして活動していれば、プロフィールに書けることは勝手に増えていきます。
そして、自分の言いたいことは二の次。
プロフィールはクライアントが知りたいことを書くようにしましょう。
全部に細かく目を通さなくても、要点がまとまっているのが理想的です。
クライアントさんも時間が限られているので、プロフィールのすべてに目を通してはいられません。
僕のプロフィールも、できるだけパッとみてわかりやすいように作っているつもりなので、参考にしてみてください。
では今日はこれで。
コメントを残す