フリーランスは不安定と言われますが、確かに法律上はサラリーマンよりも不安定かもしれません。
ですが、自分で収入を安定させていくのがフリーランスという生き方です。
では具体的にどうやって安定させていくのか?についてこの記事で紹介していきます。
僕はフリーランスとして5年目で、莫大に稼いでいるわけではありませんが収入はわりかし安定しています。
収入源のうち、外注クライアントさんからの収入で言うとこんな感じです。

※野原 祐樹は僕の本名です。しんのすけはライターネームです。
少しは説得力があると思うので、フリーランスを目指している人や、フリーランスで収入が不安定な人は参考にしてください。
この記事の内容
- フリーランスが仕事をサクッととれるようになります。
- クライアントさんから継続的に仕事がもらえるようになります。
- クライアントさん側の心理が理解できます。
- フリーランスとしての価値があがり、単価アップにつながります
>>Youtubeで見る:フリーランスの仕事の取り方と収入を安定させるコツ
目先のお金はひとまず横に置こう

フリーランスでうまくいかない人は「とにかくお金だけが欲しい人」です。
駆け出しの時はある種仕方ないことかもしれませんし、フリーランスなりたてのころの僕も同じでした。
でもこれってぶっちゃけ「お金だけ欲しいならサラリーマになれば?」と言われて終わりです。
フリーランス5年目で感じること。
フリーランスに文句言う企業
→社員雇え企業に文句言うフリーランス
→就職しろ頭使わずにマニュアル通りでOKの時代は終わってます。
@takapon_jp https://t.co/viRACtaMfM
— しんのすけ@コピーライター (@sinnosuke_19) November 11, 2019
僕は現時点でフォロワーさんが30人くらいしかいませんが、100以上のいいねをもらえているので共感いただけているようです。
こう考えてみてください。
「あなたが社長だったら、あなたは知らない人にお金を払いますか?」
まだ何も実績も出していないし、まだ信用もできるかどうかわからない人から「お金ください」と言われても怖いですよね。
クライアントさんも同じような気持ちなんです!
なのでまずは自分を信頼してもらうために相手の要望に答えまくりましょう。
フリーランスが仕事をとる方法は簡単です。
2.企業さんに直接交渉する(最初は無料)
誰にでもできる方法は1.クラウドソーシングを利用するの方でしょう。
ランサーズやクラウドワークスといったクラウドソーシングサイトであればコスト0円で仕事を受注できます。
クラウドソーシングは企業さん側が依頼内容を提示してくれているのでわかりやすいですが、もし自分で企業さんに交渉する場合は『まずは無料』です。
前述の通り、普通であればいきなり問い合わせが来て「働かせてください」と言われたら誰でも困ります。
なので「私は●●ができます。最初は無料でいいのでお手伝いさせていただませんでしょうか?一度お仕事をさせていただいて、もし不要だと思えば一切お金はいただきません。」という感じで交渉しましょう。
儲かっている企業と組もう

ただし、儲かっている企業と組みましょう。お金を出し渋る企業はNGです。
例えばクラウドソーシングであれば、依頼単価が低い企業はNGです。
業界にはある程度の相場があります。
例えばライターであれば最低でも1文字1円のクライアントさんと組みましょう。
クラウドソーシングでは1文字0.01円〜0.05円という常識はずれな額で発注している企業さんもいます。
1文字0.01円だと、原稿用紙1枚(400文字)書いて4円ですよ?流石にふざけてます。まあこれでも受けてしまう人がいるから発注してるのでしょうが…。

「目先のお金はひとまず置いておきましょう」とはいいましたが、単純に単価が安い企業さんは未来がないです。
なぜなら下記のことが言えるからです。
・働いている人の質も、雇われている人も、コンテンツの質も低い
・そのためトラブルになりやすい
・結果的に長続きしないし、稼げない
なので「きちんとやってくれるならちゃんとお金は払う」という企業としてプロ意識があるクライアントさんを見極めて応募しましょう。
企業の人材獲得コストを考えてみよう

仕事をとるコツは基本的に前述の2つです。
・儲かっているクライアントさんを見つけて応募する
「安く買い叩かれるんじゃないの…?」と心配になるかもしれませんが、逆です。
これは発注者側に立ってみれば簡単にその意味がわかります。人事部を経験したことがある人ならわかるかもしれません。
ひとつの会社が自分の会社で働いてくれる人を探す金銭的・時間的コストってどのくらいでしょうか?
・人事部の活動コスト
・応募者採用までのコスト
・採用してからの育成コスト
企業さんにもよると思いますが、一説には新入社員の育成コストは3年間で1,500万円かかると言われています。
莫大なコストをかけるのに、文句を言ったり、仕事ができない人が多いので企業さんはフリーランスを雇うのです。
逆に言えば、あなたが下記のことをやっていれば、企業さんはあなたを手放しません。
・臨機応変に対応してくれる
・企業さん側の意図を汲み取り自主的に成長してくれる
僕の例で言えばライターなのでライティングの質は自分で上げていきますし、クラアントさんからの要望のしっかり汲み取ります。
そうするとクライアントさんからはちゃんと評価してもらえます。

※野原 祐樹は僕の本名です。しんのすけはライターネームです。
自分が社長だったら、しっかり働いてくれて、利益を出してくれて、自主的に成長してくれる人を捨てますか?
そんな人材を捨てて、年間何百万円のコストがかかる新規採用をする企業さんはいません。
信頼ができれば単価アップは簡単になる

企業さんから「この人は手放したくない!!」と思われれば、単価アップの交渉は断然簡単になります。むしろ企業さん側から提案が来る場合もあります。
予算内であれば、値上げ交渉に取り合ってくれる企業さんがほとんどです。
なぜなら、ちゃんとした人材を手放すと企業さんはまた1から人材を探さなければいけないというコストがあるからです。
これで「目先の利益はひとまず置いておいて、企業さんの要望に答えよう」と紹介した意味がわかってもらえたと思います。
画面の向こうにいるのは”人間”です

最後にお伝えしたいことですが、あなたが相手をしているのは『人間』です。
最近ではパソコンが主流になっていますし、リモートワークになると目の前に人はいません。
なのでどうしても自分の本音というか、悪い部分、黒い部分が出てしまう方はいるでしょう。
「手っ取り早くお金が欲しい」
そう思うかもしれません。
ですが、画面の向こう側にいるクライアントさんも、僕らと同じ人間です。
いくら目の前にいなくても、ビジネスは人対人です。
稼げる人は秘密のテクニックを知っているわけではなく、ここを理解して行動しているのです。
ぜひここの部分は忘れないでください。
そうすればフリーランスとしてザクザクと仕事がとれ、引っ張りだこになります。
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