『起業の9割は失敗する』はウソ
今回はコレについてサクッと書きました。
しんのすけは現在フリーランス5年目ですが、ビジネスには毎月1万円程度しか経費がかかっていませんので、失敗するのが難しい状況です。
それを踏まえて解説していきます!
もくじ
起業の9割は失敗するはウソ

最近でもよく「起業の9割は失敗する」みたいなGoogle広告をよく見かけます。
多分起業・独立したい人を煽って保険に入らせるか、コンサルティングを受けさせるサービスなのでしょう。
僕自身はフリーランス5年目なのですが、広告を見かけるたびに「これウソなんじゃないかな〜」と思っていました。
最近ググってみたのですが、やっぱり情報のソースは出てきませんでした。
確かに一昔前の起業・独立であればリスクは高かったかもしれません。
例えばお店を出店したり、オフィスを構えたり、在庫を仕入れたりと、起業・独立にかかる資本金が必要でした。
でも、現代はパソコン一台あれば起業できます。ネット上でビジネスが完結してしまいます。
例えばメンタリストDaiGoさんは個人での成功者として有名ですよね。じゃあメンタリストDaiGoさんが大量の資金をかけて独立したか?と言ったらそういう訳ではありません。
- ニコニコ動画
- Youtube
- 書籍
- コンサルティング
これらの『商品』はすべてメンタリストDaiGoさんの『知識』がお金に形を変えています。
僕は現在ライターですが、僕も月々にビジネスにかかる費用は1万円以下です。
【ビジネスの維持費】
- ポケットwi-fi
月額4,300円 - サイトのサーバー代
月額1,000円 - ドメイン代
月額100円 - メルマガスタンド代
月額3,333円 - 合計
月額8,733円
月額8,733円ですので、失敗する方が難しいです。
他のネット起業者も同じだと思います。中にはブログだけで月収100万円行っている人もいるし、Youtubeだけで月収30万円以上の人もいます。
Youtubeだと0円ですね。クラウドソーシングとかでも多分0円です。
今の時代はネット上でサービスのやりとりができるので、コストがそれほどかかりません。なので一般人でも起業しやすいですし、失敗はしづらいというのが本当のところです。
起業・独立で絶対失敗しない方程式

そもそも「失敗」の定義にもよるんですが、一般的に言われている「失敗」は、”生活ができなくなった”ではないでしょうか。
ご飯が食べれなくなると思ったら怖いですよね。
でも、この解決方法はめちゃくちゃ簡単です。
入ってくるお金(収入)-出ていくお金(支出)=プラス
この方程式を守っていれば失敗することは絶対にありません。
僕は起業した段階では利益0円でした。なのでアルバイトをしながらビジネスを組み立てていました。
アルバイトの収入月13万円-生活費、ビジネス維持費合計月11万円=+2万円
だったので、失敗することができず続けることができました。
収支のバランスを整えていればどんな状況になっても失敗することはありません。
ホリエモンがオススメする失敗しない4原則とは?

画像引用元:堀江貴文 – Wikipedia
実業家でおなじみのホリエモンさんは起業・独立で失敗しないための4原則を提唱しています。
- 利益率が高いこと
- 在庫を無駄に抱えないこと
- 資本金をかけないこと
- 月極めで収入を発生させること
素人からすると「そんな難しいことできるか!!」って感じですよね。なので一つずつ説明していきます。
1.利益率が高いこと
まず『1.利益率が高いこと』ですが、情報やスキルを扱うと利益率90%は硬いと思います。
例えば僕はライターですが、プログラマーやデザイナー、翻訳家は『スキル・能力』を売っているので、そもそもとして利益率は100%です。
セミナー業も利益率が高いです。例えば健康ヨガセミナーとか。借りる場所代以外は基本的に利益だと思います。
飲食店以外みたいな現物を売るビジネスだと利益率は低くなりがちです。もちろん情熱があるならやるべきですが。
2.在庫を無駄に抱えないこと
これも情報やスキルは強いです。そもそも在庫という概念がありません。
でも、今ではファッション系でも注文が入ってから作製するというビジネスモデルもありますよね。
ブログやアフィリエイトなども在庫は必要ありません。
英語の教材や、ダイエット教材、ヨガやセラピーのノウハウなど現在では動画や音声をコンテンツにできるものはたくさんあるので工夫次第で無在庫のビジネスモデルは作りあげることができます。
3.資本金をかけない
「お店を出したい!」という方や、情熱があり戦略がある方は銀行から融資を受けて起業するという方法もありだと思います。
でもそうではなく「なにをやりたいんだろう?」「なにをやったらいいんだろう?」と悩んでいる人はネット起業がオススメです。
例えばランサーズやクラウドワークスといったクラウドソーシングサイトは無料で登録できて、無料で仕事を受注できるので、一切の費用はかかりません。
あとは『行動力』のみです。
4.月極めで収入を発生させること
正直ここが一番難しいと思います。
特に起業して間もない時期というのはお客さんもいないし、実績もありません。
僕もフリーランスをやっているとたまにサラリーマンの『お給料』が羨ましくなる時があります。月々決まったお金が入ってくるという安心感はかなりのメリットだと思います。
フリーランスが月極めの収入を得る具体的な方法は下記のようなものがあります。
- 1.クラウドソーシングなどで長期契約する
- 2.企業さんと契約を結ぶ
- 3.有料メルマガを配信する
- 4.オンラインサロンを開く
お客さんがいない段階のフリーランスでは現実的なのは1か2ですね。僕の知り合いのフリーランスも1か2を経験している人が多いです。
僕も現時点で企業さんとの案件がありますが、やっぱり安定して入ってくる収入というのは嬉しいです。
廃業しても失敗ではない

そして最後にお伝えしたかったのがコレです。
廃業しても全然失敗ではないです。起業・独立の世界は実際にやってみた人にしかわからない世界があります。
自分の知らないことを自分で調べる必要があったり、必要なスキルは身につけて成長していく必要があります。
その過程で得た経験・知識・スキルは廃業しても無くなりません。
こんなことを言うと怒られるかもしれませんが、僕は廃業して再就職すればそこら辺のサラリーマンよりも素早く出世する自信があります。
フリーランスをやっているとお客さんの心理を考えたり、どうやって集客するかなどにかなり頭を使います。
自分で稼いだことがある人と、なんとなくサラリーマンをやっている人であれば、絶対に自分で稼いだことがある人の方が会社で成果を出しやすいです。
フリーランスの中にはサラリーマンを「社畜はバカだ」みたいに下に見ている人もいるけど、サラリーマンでしかできないことがあります。
それは編集者の箕輪さんが代弁してくれています。↓
これからはでっかい予算や人員が必要なプロジェクトは会社でやり、個人のやりたいことや実験的なことは個人でやる。そんなハイブリッド型サラリーマンが生まれてくる気がする俺みたいな。そうしたらもっとカジュアルに生きられる。挑戦できる。 https://t.co/eRujGIxs06
— ミノワドリブン (@minowanowa) November 18, 2019
人生に失敗なんてない、楽しもう

僕は全ての人に起業をオススメしているわけではありません。
「起業したいけどずっと行動できていない…」という方に向けて書いた記事です。
月並みな表現になってしまいますが、どうせ死ぬならやってみたいことはやってみましょう。
正直僕なんてインフルエンサーでもなんでもないので説得力がないかもしれませんが、何かの参考になればと思います。
ではでは!
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