デジタルノマドをしながら3ヶ月スパンで海外→日本という生活をしています。
結論をいうと、数ある副業の中でクラウドソーシングが一番堅実かつ現実的です!
クラウドソーシングとは、仲介サイトが企業さんの仕事を掲載しているサイトです。そのため安心・安全!
今回は実際に建築現場の監督からフリーランスライターに転身した僕が、Webライターで副業収入5万円を稼ぐための道のりについて解説します。
・初心者Webライターが稼ぐ具体的な仕組みを解説します
・Webライターの収入の仕組みについて解説します
・経験0からWebライターとして収入5万円を稼ぐステップを解説します
・Webライターとして稼げるようになってからの収入の伸ばし方を解説します
もくじ
初心者がWebライターで稼ぐ仕組みとは?

初心者がWebライターとして稼ぐ方法はクラウドソーシングです。
クラウドソーシングとは、企業さんが仕事依頼を出しているネット掲示板みたいな感じでモンスターハンターで例えるとクエストみたいなものですね。クリアすると報酬がもらえます。
登録無料で利用できるので0円で今から誰でもできる副業です!
実際の画面を見てみましょう。2019年11月22日の画面ですが、ライティングのカテゴリーだけで2,679件の仕事が募集しています…!

クラウドワークスの他にもランサーズというサイトがあり、ライターは主にこの2つのサイトで仕事を受注していきます。
しっかりとこなせば確実に稼げる再現性の高い副業です。
「それほんとなの?」と疑いたくなる方もいると思うので、僕のリアルな実績を載せておきます。
クラウドワークスに登録したのは2016年ですが、実際にライター活動を始めたのは2017年5月中旬くらいです。
この頃は1件100円とか500円の仕事をこなしていました。

それから半年経たないうちにクラウドワークスだけでも食べていけるくらいにはなりました!↓

Webライターに求められるスキルとは?

と、そう言いたくなると思います。僕も同じことを言っていました。
なので2016年にクラウドワークスに登録して、1年くらい行動していませんでした。
ではWebライターに必要なスキルをご紹介しますと、下記のものが必要になります。
・初級者:読者さんの知りたいことをわかりやすく伝える←最重要
・中級者:SEOを意識したライティングができる
・上級者:収益や販売を意識したライティングができる
中級者〜上級者のライティングには知識や経験値が必要ですが、初心者の『読者さんの知りたいことをわかりやすく伝える』というのは基本的に誰でもできる部分です。
クラウドソーシングで依頼されている仕事はクライアントさんが「こういう読者に、こういうことを伝えてください」と指示をしてくれるものがほとんど。
あとはそれをリサーチしてわかりやすく伝えるだけです。
わかりやすく伝える技術で超オススメの本はメンタリストDaiGoさんの『人を操る禁断の文章術』です。
ライティングの本を一般人がわかりやすい言葉で伝えてくれているので初心者でもスラスラ読める本です。本代の1,000円なんて一瞬で取り戻せるのでオススメです。
人を操る禁断の文章術
Webライターの報酬方法

この疑問に対する答えはこれです↓
執筆文字数 × 文字単価 = 報酬額
例) 1記事2,000文字 × 1文字1.0円 = 2,000円
クラウドワークスの中には「1記事〇〇円」という依頼方式もありますが、稼げるのは文字単価報酬です!
クラウドワークスの画面を見てみると「〇〇円/件」という依頼と「〇〇円(文字単価)」という依頼があります。

ここの違いに関しては別の記事で解説しますが、稼げるのは文字単価報酬です。
Webライターの報酬相場は?
Webライターの相場っていくらなの?
クラウドソーシング上でのWebライターの相場はこんな感じです↓
ライター歴 | 文字単価 |
---|---|
初心者 (ライター歴なし) |
〜0.8円 |
中級者 (ライター歴3~6ヶ月) |
1.0~1.5円 |
上級者 (ライター歴1年以上) |
2.0円〜 |
もちろんあくまでも相場なので絶対的なものではありません。初心者でも文字単価1円の依頼をゲットできることもあります。
これに加えてジャンルごとに単価が変わってくるといった感じです。
基本的にお金の動きが大きかったり、トレンドのものは単価が高く、専門性の低いものは単価が低いという感じです。
ジャンル | 文字単価の相場 |
---|---|
ブログ記事、日記記事など | 低い |
ゲーム記事、旅行記事、趣味記事など | 中程度 |
金融系、転職系、美容系、投資系など | 高い |
月5万円を稼ぐにはどれくらいの作業が必要?
では実際に計算してみましょう。1記事3,000文字の依頼をライターの相場である1円で受注したと仮定します。
50,000円 ÷ 1.0円 = 50,000文字
50,000文字 ÷ 3,000文字 = 16.66記事 ≒ 17記事
17記事なので、2日に1記事ペースで書けば5万円は余裕で稼げますね。
確実に月5万円稼ぐ方法は別の記事にしています▽
今ではしんのすけはブログとかを含めると1日3~4万字書いている時もあります!
人間の順応能力ってすごいです。
次のページではいよいよ初心者Webライターが副業収入で5万円を稼ぐ具体的なステップを紹介します。
Webライターで確実に副業収入5万円を稼ぐ具体的な5ステップ

前置きが長くなってしまいましたが具体的な方法を紹介します!ここからは実際に手を動かしながら進めていってください。
Step1.とりあえず無料登録
とにかくとりあえずクラウドソーシングサイトに登録しましょう。登録するサイトはひとまず下記の2つだけでOKです。
登録料は無料なので登録しないと損です!
「登録無料は怪しい…」と思うかもしれませんが、こういったサイトは仲介手数料で設けているので、とにかく会員数を増やしたいのです。
Step2.とりあえずプロフィールを埋める
登録したらとりあえずプロフィールを埋めましょう。
登録したばかりであればあまり考える必要はありません。「とにかくプロフィールを埋める」という感じで書けばOKです。
書き方について詳しく書いた記事があるので、成果が出てきたら下記の記事を参考にしてください。
Step3.とりあえず仕事を受注する
次に「とりあえず出来そうな仕事を受注していく!」このマインドセットが大切です。
この理由は3つ!
- 小さな成功体験になる
- 「自分でも稼げる」という意識が生まれる
- 実績としてプロフィールに書けるようになり仕事が取りやすくなる
この段階ではまだお金のことは考えなくてOKです。とにかく慣れることが最重要です。
もう一度お見せしますが、僕も最初は1円〜500円の依頼をこなしていました。
ぶっちゃけこの『慣れる』という作業の過程だけでも月に1万円は稼げます。自分の会社の給料を1万円UPさせるのに何年かかりますか?
1ヶ月じゃ無理ですよね。自分で1万円でも稼げるというのはそれくらいすごいことなのです。
1日540円でも、1ヶ月で16,200円です。ちょっといいホテルに1泊できる値段です。

Step4.20件ほどタスク形式の仕事で実績を貯めよう
とにかく最初はタスク形式で実績を貯めていきましょう。
検索の絞り込み欄で「タスク」にチェックを入れると、単発のお仕事がザッと表示されます。
- アンケート
- 感想文
- 体験談
などの依頼が1円〜100円で出されているので、出来そうなものを片っ端からこなしていきます。

こなしていると「ありがとう」というツイッターでいう「いいね!」がもらえます。
これが評価実績となるので、初心者の段階ではタスク形式のものをガンガンやっていきましょう。
Step5.5万円から逆算して仕事を受注
5万円を稼ぐ方法は「5万円を目指す」ではなく「5万円から逆算する」です。
期限や目標値を決めるとやることが具体性を帯びてくるので、「時間がない」「できない」「また今度」という言い訳が消えていく。
もう一度ライターの報酬計算方法を紹介しておくと、下記の通りです。
執筆文字数 × 文字単価 = 報酬額
例) 1記事2,000文字 × 1文字1.0円 = 2,000円
これを元に「文字単価いくらの依頼を受注すれば自分は現実的に5万円を達成できるか??」を考えて受注していきましょう。
補足:興味のあるジャンルを選ぼう
という方もいると思いますし、僕も同じでした。みんな最初はそんなもんです!
なので最初は少しでも自分が興味があるジャンルを選択しましょう。
例えば「これから自分で稼げるようになって世界を旅行したい!」というのであれば
- 旅行系ジャンル
- カメラ系ジャンル
- ビジネス系ジャンル
などが興味もって調べながら書けると思います!
Webライターが収入をあげるコツ

最後にWebライターが収入をあげる方法とWebライターで稼げるようになった場合の将来性についてお話しておきたいと思います。
まずは収入をあげる方法についてですが、
- クラウドソーシング上で収入を上げる
- 自分のコンテンツを作成する
という2つのルートがあります。
まずはクラウドソーシングで収入を上げる方法について解説しますね。
スピードと作業量をあげる
1つ目は作業量を上げる方法です。
単純に仕事の件数をあげれば収入は上がっていきます。
文章を書いているとタイピングスピードや、文章の構成作成能力が上がってくるのである程度はこの方法で収入を伸ばすことはできます!
サラリーマンの平均月収であればスピードと作業量をあげればラクラク達成することができます。
単価をあげる
2つ目は依頼単価を上げる方法です。
記事単価1.0円の依頼から、記事単価1.5円の依頼に乗り換えたとします。
するとどれくらいの差が出てくるのか?というと下記の通りです。
文字単価 | 報酬額 |
---|---|
1.0円/50,000文字 | 50,000円 |
1.5円/50,000文字 | 75,000円 |
そうなんです。文字単価で見ると小さな変化なのですが、1.0円から1.5円へのアップは報酬50%アップなのです。
どれだけ文字単価が大切かわかっていただけたと思います。
単価アップの交渉をする
3つ目は受注しているクライアントさんに単価アップを交渉することで収入を上げるという方法です。
そう、不安なんですよね。交渉って。
でもこのフェーズを乗り越えると新しい世界が見えてきます!単価交渉のタイミングは一般的に15記事〜20記事を納品した後がいいと言われています。
まず前提としてクラウドソーシング上で提示されている文字単価はクライアントさんからすると”お試し価格”です。
なぜなら最初から満額の提示をして、変なライターを雇ってしまったらクライアントさん側が損するからです。
逆に、契約後にきちんと仕事をしてくれるライターさんに出会ったら、クライアントさんは文字単価を上げてでも継続してほしいのです!
詳しくは別の記事に書いています↓
簡単にいうと、クライアントさんも人材を探すのはめんどくさいんです。
自分が会社の社長だったらどうでしょう。
せっかく見つけたきちんと仕事をしてくれる人を手放して、また新入社員を探すために求人サイトにお金を払って募集をかけるでしょうか?
そんなことないですよね。
なのでとにかく最初はクライアントさんの意図を汲み取りながら記事を作成していき、コツコツとクライアントさんと信頼関係を構築していきましょう!
ブログやアフィリエイトを始める
ライティング能力が身についてきたら自分でサイトを立ち上げましょう!
クラウドソーシングで記事を執筆して稼げているということは、クライアントさん側に利益が出ているということです。
つまり自分でサイトを運営すれば、あなたは利益を満額もらえるということになります。
もちろん作業や知識が必要な領域になってきますが、長期的な目線で考えると自分のサイトは持っておいた方がいいです!
理由をまとめると下記のようなメリットがあります。
- ライティングスキルがアップする
- サイト運営の知識が身に付く
- 自分の名刺がわりになるので仕事が取りやすくなる
- 最終的に収益化することができる
クラウドソーシングで仕事をしているクライアントさんのサイトを参考にしながら「なるほど、こうすれば収益化できるのか!」ということも学べるので一石二鳥です。
自分の商品を売る
僕も最初からこんなことはイメージしてもいませんでしたし、考えることもできませんでしたから!
正直最初から自分のコンテンツのことは考えなくていいと思います。
経験が積み重なってくると自然とコンテンツは作れるようになってきます。
初心者が副業から経済的に自立する王道のルートをまとめてみると、下記のようなルートがあります。
- クラウドソーシングなどで稼げるようになる
- ブログやアフィリエイトなどを始める
- SNSやYoutubeで1~2のノウハウを発信する
- 1~3のノウハウをコンテンツにして販売する
- 1~4の流れで経験したことを本などのコンテンツにして販売する
例えばSNSとブログとYoutubeを掛け合わせているイケダハヤトさんなんかは、自分で実践して成果を出す→コンテンツにして販売というルートを辿っています。
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「YouTube攻略」教材を大幅アップデートしました。
チャンネルを育てる考え方、ノウハウを全公開。
購入者向けのサロン、運営相談シートも拡充!
YouTube大陸を攻めるお供にうってつけです。
一足早く攻略始めましょう!https://t.co/nrUrVbSTbp— イケハヤ@FIRE(セミリタイア)生活中 (@IHayato) November 13, 2019
アフィリエイト界で有名なのはマナブさんですね。まだ20代なのにすごい成果を出している。
https://twitter.com/manabubannai/status/1116666460649050112?s=20
新しい人生の1歩を踏み出そう!

紹介した通り、ネット上は年齢の上下関係なく稼げる世界です。
あとは行動あるのみ!
この記事で紹介したことをしっかりやっていただければ副業収入5万円というのは全然狙える範囲です。
最初の一歩を踏み出す一歩目はクラウドソーシングサイトへの無料登録です!とりあえず登録して自分が片手間にできそうな仕事をポチポチやってるだけでも月5,000円〜1万円のお小遣いは稼げますよ。
こちらの記事も参考にしてください。▽
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