「手荷物を預けたくない!!」
海外ノマドでいろんな国に行きましたが、僕もできれば手荷物は預けなくないというのが本音です。
LCC(格安航空会社)の場合は別途料金が必要ですし、何よりめんどくさいのがロストバゲージ(手荷物紛失)したとき!
「明日の便でになるので、荷物が届くのは後日になります。ホテルに届けますか?カウンターでお受け取りになりますか?」とか言われると、もう最悪。
あと、荷物の扱いが雑でカメラやパソコンが壊れたなんて話も。
なので出来るだけ海外旅行では手荷物は預けたくない。今日はそんな方のために荷物を7キロ以下に抑えて、機内持ち込みで済ませる方法をシェアします!
持ち込み可能性サイズを確認しよう
7キロ以下というタイトルにしましたが、まずは自分が利用する航空会社の機内持ち込み手荷物の規定を確認しましょう。
航空会社によって機内持ち込み手荷物の規定は少し違います。日本で有名な航空会社の機内持ち込み手荷物の規定は下記の通りです。
航空会社 | サイズ | 個数&重量 |
---|---|---|
JAL | 【100席以上の場合】 3辺の合計が115cm以下 【100席未満の場合】 3辺の合計が100cm以下 |
計2個まで 合計10kg以下 |
ANA | ||
ピーチ | 3辺の合計が115cm以下 | 計2個まで 合計7kg以下 |
エア・アジア | 56㎝x36㎝x23㎝を超えないもの |
海外のLCCも大抵は7キロ以下ですが、航空会社によって若干異なるので事前チェックをお勧めします。
ちなみに「計2個まで」というのは、バック+身の回り品です。
僕は海外に行くときはいつもバックパック+サブバックの組み合わせです。ちなみに今までなんども飛行機に乗りましたが、バックパックの場合は3辺の合計は一度も計られた経験はありません!
キャリーバッグの場合は計られます。キャリーバッグは計っておかないと座席上部の荷物入れに入らないためでしょう。

なのでキャリーケースにこだわらない場合や、自分のキャリーケースが大きすぎる場合、バックパックを選択するのも一つの手です。
まずは荷物の整理&把握をしよう
自分が利用する航空会社の規定を確認したら、次は自分が持っていく荷物の整理&把握をしましょう。
まず、持っていくもののジャンル分けから始めるといい自分でも把握しやすいです!
例)
- 衣類
- ガジェット類
- 洗面具
- 貴重品
たとえばガジェット類はバッテリーやコードなどがあってごちゃごちゃしやすいですが、100円ショップで入れ物を買ってまとめておけばOK。

流石にパソコンははいりませんが、小さなものは100円ショップで売っているポーチ?で十分。

まずはジャンルに分けて、それから重量を量って、オーバーした場合は各ジャンルから削っていく感じです!
洗面具なども旅用の軽いポーチがあるので、それにまとめておけば把握しやすくなります。

ではジャンル分けが終わったら次は荷物を軽くするコツです!
衣類は軽いものを選ぶ
おそらくですが、ガジェット類の次に重いのは意外と衣類です。
東南アジアなどであればTシャツとかだけでもいいんですが、寒い場所になると衣類も厚くなって重量も出てきます。
衣類はできるだけ軽いものを選びましょう!
僕が愛用しているのはユニクロのウルトライトダウンジャケットと、パタゴニアのトレントシェルというジャケットです。これ、かれこれ5年間くらいになりますが、メッッッチャ重宝してます。

軽い上にめちゃめちゃ小さくなり、ハンドバックやもしくはポケットに入ります。ペットボトル比較すればよかった。なぜか龍角散のど飴と比較。

「でもせっかく海外いくならオシャレしたい!」という方もいると思います。
もし重量オーバーしてしまいそうなのであれば、身に着けるという方法もあります。
実は腰に巻いたり、身につけているものは手荷物としてはカウントされません!僕も基本的に一番重い衣類は身につけておいて、オーバーする分は重ね着で乗り切ります。
カメラやバッテリーなど重い物はポケットに!
7キロオーバーを乗り越えるコツは「身につけているものは荷物にはカウントされない」というルールを最大限利用することです!
手荷物の重量は大抵チェックイン時や手荷物検査前に行われます。その時に重量オーバーしてなければOKというのがルールのようです。

「でもそれ、怒られない?」と心配になるかもしれませんが、これはどうやら航空会社も暗黙のルールのようになっているようです。
僕もちょっとオーバーしたとき、スタッフの方に「カメラなどをポケットに入れれば大丈夫ですよ」とアドバイスされました。
ポケットが多いパーカーを一枚持っておくと便利です。2キロくらいは身につけられます。パソコンもパーカーとお腹で挟んでOKしてもらったこともあります。笑

現地調達できるものは持たない
もう一つのコツは、現地調達できるものは持っていかないことです!
旅行となるとあれこれ持っていきたくなる気持ちもわかりますが、旅行先も人が住んでいる土地なので、生活必需品は大抵揃っています!場合によっては日本で買うより安いこともあります。
化粧水など、自分の肌に合うものを持っていく場合などを除いては現地調達でOKです!
まとめ
あまりにオーバーしてしまう場合は別途料金を払うことをオススメします!
また帰るときはお土産も増えていると思うので、そこらへんも意識しましょう。
ちなみにチケットを購入すると時に手荷物預け入れオプションをつけるのと、当日にオーバーしてオプションを利用する場合では値段が違います!
オーバーしてしまって当日に手荷物預け入れオプションをつける場合、だいたい15~20%増しくらいの値段を請求されます。
海外では10倍とかで飛行機のチケット以上の値段になるような罰金的な取り方をする国もあるので要注意です!
では楽しい旅を!
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