今回は「副業収入で5万円を稼げるようになる『わかりやすい文章の書き方』について」解説します!
「わかりやすい文章」の定義って難しいですよね。
結論から言うと「5歳児にでもわかる文章をかけ!」ということですが、これについて具体的に解説していきます。
この能力が身につけばプレゼンや交渉もうまくなるし、Webライターとして副業収入5万円は全然現実的に達成可能です!
・人にわかりやすく伝えるスキルが身につきます
・仕事でもプライベートでも自分の言いたいことが伝わるようになります
・副業でクライアントさんに重宝されるWebライターになります
・身につけば副業収入で5万円は狙えるようになります
稼げるようになる手順についてはこちらの記事を参考にしてください▽
もくじ
読まれない文章は存在しないのと同じ
まず伝えることの大切さについてちょっと触れておきますが、Webライターとしか稼ぐのであれば絶対に知っておいてください!
クライアントさんからすると、Webライターに書いて欲しいのは『読まれる文章』です。
もし10,000文字書いたとしてもその文章が最初の4行で閉じられてしまったら4行以降の文章はこの世に存在しないのと同じです!
それくらい『伝える力』というのは大切なんです。どれだけ勉強が得意で、知識が豊富でも伝え方がダメだと意味がなくなります。
高校の先生や大学の教授の話って面白かったですか?
つまり”真面目な文章”は読まれないということですね。
ここら辺を意識して『伝わる文章を書く5つのポイント』を理解していきましょう。
伝わる文章を書く5つのポイント
結論から言うと、確実に抑えておきたいポイントは下記の5つです。
2.イメージしやすい言葉を使う
3.相手の中にある言葉を使う
4.具体例を出して書く
5.例え話を出して書く
この5つを抑えておくだけで簡単に文章はわかりやすくなります。
1.万人の共通語である数字を使う
1つ目は数字です。
数字は世界唯一の人類共通の言語です。『100』と言う数字は5歳児が見ても、インドのおじいさんが見ても『100』です。
この記事でも”5選”という風なタイトルをつけていますが、ぶっちゃけ5つでも6つでもなんでもいいんです。自分が意識していることが5つだったので5選にしただけです。
もし「文章をわかりやすくするコツや方法」よりも「文章をわかりやすくするコツ5選」の方が読みやすそうですよね。
タイトルでもそうですし、文章中でも箇条書きにしたり、ステップに分けると伝わりやすいです。
「最初は〜して、次に〜して、でもこの場合は〜して」ってわかりにくい。
それよりも
- 〇〇します。
- ××します。
- △△します。
という風にスッキリすると読んでいる人も頭の中で整理がしやすくなります。
2.イメージしやすい言葉を使う
2つ目はイメージしやすい言葉を使うことです。
有名な表現の例でいうとキティちゃんです。キティちゃんの体重ってどれくらいか知ってますか?

画像引用元:ハローキティ | キャラクター | サンリオピューロランド
答えはリンゴ3個分です。笑
たぶん300gくらいなのですが、子供でもイメージできますよね。さすがサンリオ。
子供にわかることは大人にもわかります。5歳にわかることは、30歳にもわかりますが、30歳にしかわからないことは5歳には伝わりません。←ここが大切!
つまりできるだけイメージしやすい言葉で書けば、伝わる人の数が増えるということです。
例えばよく言われるのが「レタス〇〇個分の食物繊維」や「レモン〇〇個分のビタミンC」などです。
「1,000mg配合!」スゴそうに感じるけど実は1,000mg=1gだったり。
数字とイメージはうまく使い分けながら入れていきましょう。文章って面白いですよね。
3.相手の中にある言葉を使う
3つ目は相手の中にある言葉を使うというものです。これ、めちゃくちゃ大切です。
あるライターの方は「文章を読んでいる人はエイリアンだと思え!」という風なことを言っていました。笑
さすがにそれは言い過ぎですし、そういうマインドでいると文章が上から目線になってしまうのでオススメしません。
これはあくまでも例え話で、本質的に言いたいことというのは“自分が知っているからと言って、相手も知っているとは限らないといよ”うことですね。
特に文章を読みにくる読者さんは何かを探しに来ています。つまり、知らないことを調べていたりするということです。
調べに来たのに専門用語ばかりで分かりにくかったら読みにくくてページを閉じちゃいますよね。
一時期ネットで「ググレカス(わからないことは自分で調べろ)」という言葉が流行りましたが、Webライターが読者に言うのはライター失格です!
読んでいる人を想定して、その読者が理解できる言葉で文章を書きましょう。
4.具体例を出して書く
4つ目は具体例を出して書く。これは鉄板ですね。
具体例は自分の体験談や、世の中の動向などを引き合いに出して自分の意見を理解・納得してもらうために使うことが多いです。
では具体例の具体例を出してみましょう。笑
まずこのツイートを見てみてください▽
「テレビでフェラーリのCMは流れないだろ?それはフェラーリを買える奴らはテレビを見ないからだよ。テレビは嘘しかつかないからね。」
ってTeamLimの社長が言っててなるほどなと思ったことがある。今テレビCMってどんなのが流れてるんだろう?@takapon_jp https://t.co/QiPbjKm3Si
— しんのすけ@コピーライター (@sinnosuke_19) November 22, 2019
これは僕の発言ではありませんが、Team Limという会社の社長がYoutubeで言っていた発言です。
「テレビでフェラーリのCMは流れないだろ?それはフェラーリを買える奴らはテレビを見ないからだよ。テレビは嘘しかつかないからね。」
もし「テレビは見ない方がいい」という自分の意見だけいうと、相手の人は納得してくれません。
でも上記のように具体例を出されると「テレビCMは視聴者に最適化される。つまりテレビを見てると本当の情報が得られない。→貧乏になっちゃうよ。」ということを的確に言い表しています。
ぶっちゃけこれはちょっと高度な具体例ですが、「部下は叱らない方がいい」というような意見を言いたいときには具体例として自分の高校生の部活の経験などを入れると相手に伝わりやすいです。
ポイントは、自分の意見を言ったときに相手が「なんでそう言えるの?」という疑問を消すことなんですね。
こういった疑問は文章を読むうえで引っかかりになります。イメージでいうと、石っころにつまずく感じです。
イテッ!イテッ!と何度もつまずく石が転がっていると読者さんはページを閉じてしまいます。
5.例え話を出して書く
5つ目は例え話を出して書く。これも鉄板ですし、僕もめちゃめちゃ使います。
クライアントさんからいただく文章は自分の色を出せないことがたまにあるので、この例え話は僕がライターをやってて楽しいと感じる部分の一つです。
僕はロールプレイングゲームが好きなので、よくゲームで例えます。
例えば、ライティング力がアップする1,000円程度の本をオススメするときは
「人生はゲームと同じで、お金を払って強い武器を買えば、ちょっと強い敵も倒せるようになります!そうすれば経験値も上がってレベルアップして、ボスを倒すと武器を買った分のお金は戻ってきます。」
みたいな感じで伝えたりします。
「この例え話でなければダメ!」というものはなく、自分の過去の経験や、スポーツ、漫画、音楽なんでもOKです。
別のことに例えることで、相手の心にスッと自分の伝えたいことを落とし込んでもらう方法です。
ここまでの内容をまとめます。
2.イメージしやすい言葉を使う
3.相手の中にある言葉を使う
4.具体例を出して書く
5.例え話を出して書く
正直これだけを押さえておくだけでも、副業収入で5万円は稼げるようになりますし、クライアントさんも喜んでもらえる文章がかけると思います。
しんのすけの失敗談
僕は元々(2014年11月まで)建築現場の監督だったので、ライター業に関しては超ど素人でした。
僕はプライドが高い性格です。多分今でもまだまだ抜けきれていない部分があります。
昔書いたものを見てみると専門用語ばかりで、相手に伝えるという文章ではなく「自分の知っていることを自慢したい」という文章でした。
もちろんそんな気は自分ではなくて、自分の無意識のどこかで「バカにされたくない」という気持ちがあってそういう文章になっていました。
読者さんやクライアントさんから「読みづらい」「話が長い」などと言われてイライラしてたこともありました。
そのときにあるライターさんから言われた言葉が『文章とは思いやりだ』という言葉です。
文章を読んでいる人にとって、主人公は書いている人ではなく、自分なんですね。これは提供者になるのであれば知っておいてほしいマインドセットです。
もしライターとしてお金を稼ぐのであれば、そのお金を払ってくれるのは最終的にはお客さんです。
これが腑に落ちてくると徐々にライティングスキルは上がっていきます!
ではまた!
副業で5万円稼げるようになる道のりについてはこちらを参考にしてください▽
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